間質性膀胱炎

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間質性膀胱炎について

原因不明の炎症が1ヶ月以上続く病気です

間質性膀胱炎とは、1ヶ月以上の長期にわたり、膀胱で原因不明の炎症が続く病気です。中高年の女性に多くみられますが、男性や子供にも起こります。
1日のうちに何度もトイレに行きたくなる、排尿時に痛みを感じる、尿が溜まった時に下腹部に痛みを感じるなどの症状がありますので、そのような症状が1ヶ月以上続く場合には一度当院へご相談ください。
かねみつクリニックは今福鶴見駅から徒歩8分、済生会野江病院の近くにある“メディカルモール今福”の2階にございます。

国から難病に指定されています

間質性膀胱炎は“ハンナ型”と“非ハンナ型”に分けられ、膀胱にハンナ病変と呼ばれる異常がみられるのがハンナ型です。

2015年、ハンナ型間質性膀胱炎は国から難病に指定されていて(指定難病226)、国または自治体から治療費の補助を受けることができます。

間質性膀胱炎の主な症状

間質性膀胱炎では下記のような症状が長期間(1ヶ月以上)続きます。

  • 1日に何度もトイレに行きたくなる
  • 排尿しても、すぐにまたトイレに行きたくなる
  • 寝ている時、何度もトイレに行きたくなって目が覚める
  • 排尿時に尿道口が痛む(排尿後、痛みが和らぐ)
  • 膀胱に尿が溜まっている時、下腹部が痛む

など

間質性膀胱炎の原因

原因はわかっていません

間質性膀胱炎の原因はわかっていません。何らかの原因で膀胱粘膜の表面を守るバリア機能が阻害されて、尿が膀胱粘膜へしみ込みやすくなるため、膀胱に少量の尿が溜まっただけでトイレに行きたくなり、膀胱で痛み・不快感が生じます。

自己免疫、細菌感染、膀胱の虚血、尿中の毒性物質などが関連しているのではないかと考えられています。

間質性膀胱炎の治療方法

根本的な治療方法は確立されていませんが、症状緩和のために食事療法や薬物療法が行われます。

膀胱にハンナ病変がみとめられた時は、これを切除する手術が行われます。

食事療法

唐辛子などの香辛料、コーヒー、チョコレートなど症状を悪化させる食品がありますので、それらを控えていただきます。ただし、患者様によって症状の悪化を招く食品は異なるとされていますので、食品の制限については個々で設定します。

薬物療法

症状を緩和させるために鎮痛薬、抗うつ薬、抗アレルギー薬、免疫抑制剤などのお薬を使用します。

手術

手術が必要な方には連携する医療機関をご紹介させていただきます。

膀胱水圧拡張術

膀胱内視鏡(膀胱鏡)を使って膀胱内へ生理食塩水を注入し、水圧で膀胱を拡張して頻尿や痛みなどの症状を改善します。

ハンナ病変切除術

レーザーまたは電気メスを使って、膀胱粘膜にできた潰瘍病変(ハンナ病変)を切除します。