陰嚢水腫/精索静脈瘤/慢性陰嚢痛||かねみつクリニック

陰嚢水腫/精索静脈瘤/慢性陰嚢痛

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陰嚢水腫・精索静脈瘤・慢性陰嚢痛について

陰嚢の腫れや痛みを伴う病気です

陰嚢水腫・精索静脈瘤・慢性陰嚢痛について

陰嚢水腫は、精巣(睾丸)のまわりに液体が溜まって陰嚢が腫れる状態です。小児から成人まで幅広い年齢でみられます。

精索静脈瘤は、精索の中を通る静脈が拡張して蛇行した状態です。男性不妊の原因として最も多い疾患で、左側に多く発生します。

慢性陰嚢痛は、3ヶ月以上にわたって陰嚢に痛みや不快感が続く状態です。原因が特定できないことも少なくありません。

いずれも比較的よくみられる疾患ですが、症状や影響が異なるため、正確な診断と適切な治療が重要です。少しでも「おかしい」と思われた時は、大阪市城東区今福鶴見のかねみつクリニックへご相談ください。

こんなお悩みはありませんか?

  • 陰嚢が腫れている
  • 陰嚢に違和感や鈍い痛みがある
  • 立っていると陰嚢が重だるい
  • 陰嚢にミミズのような腫れがある
  • 不妊治療で精索静脈瘤を指摘された
  • など

各疾患の特徴

陰嚢水腫の特徴

精巣(睾丸)を包む膜の中に液体が溜まる病気です。陰嚢が腫れますが、痛みはないことがほとんどです。腫れた部分に光を当てると透けて見えるのが特徴です。

小児の場合は、お腹の中と陰嚢が繋がっている交通性陰嚢水腫が多く、泣いたり、力んだりすると大きくなります。成人の場合は交通性でないものが多く、徐々に大きくなる傾向があります。

陰嚢水腫の種類

陰嚢水腫には、お腹の中と陰嚢が繋がっている「交通性」と、繋がっていない「非交通性」の2つのタイプがあります。

交通性陰嚢水腫

お腹の中と陰嚢の間に通り道が残っており、腹水が陰嚢内に流れ込むタイプです。小児に多くみられます。泣いたり力んだりすると腫れが大きくなり、安静にすると小さくなるのが特徴です。1歳頃までに自然に閉じることもありますが、改善しない場合は手術を検討します。鼠径ヘルニアを合併することもあります。

非交通性陰嚢水腫

お腹の中と陰嚢は繋がっておらず、精巣を包む膜の中で液体が産生・貯留するタイプです。成人に多くみられます。大きさは一定で、徐々に増大する傾向があります。日常生活に支障がある場合や、大きくなり続ける場合は手術を検討します。

精索静脈瘤の特徴

精巣(睾丸)から心臓へ血液を戻す静脈が拡張して蛇行する病気です。解剖学的な理由から左側に多く、約80~90%は左側に発生します。

陰嚢の違和感、鈍い痛み、重だるさが主な症状です。立っていると悪化し、横になると軽減します。触ると「袋の中にミミズがいる」ような感触があります。無症状のこともありますが、精子の質を低下させるため、男性不妊の原因となる場合があります。

慢性陰嚢痛の特徴

陰嚢や精巣(睾丸)の痛み・不快感が3ヶ月以上続きます。鈍痛、しくしくした痛み、違和感など症状は様々です。原因が特定できないことも多く、日常生活に支障を来すこともあります。長引く痛みにより、精神的なストレスを伴う方も少なくありません。

各疾患の原因

陰嚢水腫の原因

小児では、胎児期にできる腹膜鞘状突起という管が閉じずに残っていることが原因です。成人では、精巣上体炎や外傷、精巣腫瘍などがきっかけになることがあります。原因が特定できない特発性の場合も多いです。

精索静脈瘤の原因

左側の精巣静脈は腎静脈に直角に合流する構造のため、血液が逆流しやすくなっています。静脈の弁がうまく機能しなくなることで静脈が拡張します。稀に腎臓の腫瘍などが原因で発症することもあるため、急に発症した場合は注意が必要です。

慢性陰嚢痛の原因

精巣上体炎の後に痛みが残ることがあります。精管切除術(パイプカット)後や、鼠径ヘルニア手術後の神経障害で起こることもあります。精索静脈瘤が原因となることもあります。原因が特定できないことも少なくありません。

各疾患の検査・診断

陰嚢水腫の検査

視診と触診で腫れの程度を確認し、光を当てて透けるかどうかを調べます。超音波検査(エコー検査)で液体の貯留を確認し、精巣腫瘍との鑑別も行います。

精索静脈瘤の検査

立った状態で陰嚢を観察・触診し、いきんでいただき(バルサルバ負荷)静脈の拡張を確認します。エコー検査で静脈の太さや逆流の有無を調べます。不妊が心配な方には精液検査で精子の数や運動率を評価します。

慢性陰嚢痛の検査

痛みの性状、経過、きっかけなどを詳しくお聞きします。視診・触診で圧痛のある部位を確認します。エコー検査や尿検査で、他の病気が隠れていないか調べます。

各疾患の治療方法

陰嚢水腫の治療

小児の場合、1~2歳ごろまでは自然に治ることを期待して経過観察します。自然に治らない場合や、成人で症状がある場合は手術を行います。手術では水腫を切除・縫縮します。針を刺して液体を抜く穿刺吸引は再発しやすいため、あまり推奨されません。

精索静脈瘤の治療

無症状で不妊の問題がなければ経過観察となります。不妊がある場合、症状がつらい場合、精巣(睾丸)の発育に問題がある場合は手術を検討します。顕微鏡下低位結紮術などの手術があり、手術により精液所見の改善が期待できます。

慢性陰嚢痛の治療

原因となる病気があれば、その治療を行います。消炎鎮痛薬や神経障害性疼痛に効果的な薬を使用します。長時間座り続けることを避けるなどの生活指導も行います。精索ブロック(神経ブロック注射)が有効なこともあります。様々な治療で改善しない難治例では、手術を検討することもあります。

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