新型コロナウイルスワクチン体験談

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ブログ3回目の本日は新型コロナウイルスワクチンを接種した体験談を少しばかりお話させていただきます。もちろん投与されたワクチンは米ファイザー社と独ビオンテック社が開発した「コミナティ筋注」です。
私が勤務していた日本生命病院ではコロナ病棟があったため、ありがたいことに先行投与対象の医療従事者として3月中旬と4月上旬に3週間間隔でワクチンを受けました。1回目の投与後はとくに副反応は認めませんでしたが、2回目の投与翌日に少し倦怠感が出ました。50%以上の確率で発熱や倦怠感、頭痛などの副反応が出現するとわかっていても、いざ症状が出ると不安になるものですね。私の場合は翌日には症状は軽快し普段通りの生活に戻りました。ちなみにこちらが頂いた接種証明書です。(2回目のシールを貼る前の撮影です。)

さて4月12日から65歳以上の高齢者を対象とした接種が開始されました。しかし私の住む大阪は感染者が1000人を越えてまさに第4波と言える状態です。ワクチン接種を望む声は日に日に大きくなっています。厚労省のワクチン接種スケジュールを見ても全員のワクチン接種が終了するまでにあと何波来るのか心配でなりません。
ちなみに新型コロナウイルスは空気中に浮遊している状態で3時間活性があります。物に付着した場合は死滅するまでに紙で3時間、銅(コイン)で4時間、プラスチックでは3日以上もかかります。このことはクリニックの内装に大きな影響を与えます。皆が手に取るような雑誌類は敬遠しがちになりますのでマガジンラックよりもテレビ、パンフレットよりもサイネージのほうが必要かなと思っています。また自動精算機(非常に高い!!)の導入も意識するようになりました。
昨年から始まった人類と新型コロナウイルスとの戦いは依然として終わりが見えず、ニューノーマルの社会が形成されつつあります。ウィズコロナを意識した、安心して通院していただけるクリニックにしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。